「わからへん」と「わかれへん」は、同じ意味だと思われがちですが、実際には使われ方が少し違う関西弁です。
間違った使い方をすると、関西の人には「あ、この人ちょっと無理してるな」と感じられることも。
この記事では、自然に聞こえる使い分けを例文付きで紹介します。
結論からいうと、関西弁にも種類があって
大阪はわかれへんと言い、京都はわからへんと言います。
(※大阪でも北部や京都に近い地域ではわからへんと言う)
テレビとかでよく見ていると大阪出身の芸人さんはわかれへんと言っていて
京都出身の芸人さんはわからへんと言っています。
では、なぜわかれへんになるのか?
これは古文から来ていて、
わからない→わかりはせぬのせがエ段である為、わかれへんとなるという説と
わかる→わかれる※れは可能助詞→わかれない→わかれへんとなる説2つあります。
わからないだけでなく、
大阪ではすべてエ段+へんで否定を表します。
【Q&A】 わからへん?わかれへん?
Q1. 「わからへん」と「わかれへん」は同じ意味ですか?
A.
はい、意味はどちらも「理解できない」で同じです。違いは意味ではなく、主に使われる地域にあります。
Q2. 「わかれへん」は間違った関西弁ですか?
A.
間違いではありません。大阪(特に河内・泉州エリア)では自然に使われる表現です。ただし、地域によってはあまり使われないため違和感を持たれることがあります。
Q3. 関西の人は普段どちらを使いますか?
A.
地域によります。大阪では「わかれへん」、京都や北摂では「わからへん」を使う人が多い傾向があります。
Q4. 文章やビジネスシーンで使っても大丈夫ですか?
A.
会話では問題ありませんが、ビジネスや公的な場では標準語の「わかりません」を使うのが無難です。
例) 行かない→行けへん
今日飲みに行けへん?
取らない→取れへん
今日の授業出席取れへんわ。
かかない→かけへん
そんな厚着して汗かけへんの?
ない→あれへん
あの店で食べたいもんは何にもあれへんわ。
繰り返しますが、このように大阪ではすべてエ段+へんで否定をします。
ちょっと関西弁で分かりにくいなぁと思ったことがあるあなたや
他地域のあなたはぜひ参考にしてください。