関西弁の違い

関西弁が怖いと言われている理由

よく関西弁が怖いと言われている理由について考えたいと思います。

正直私は大阪生まれ大阪育ちですが、
標準語や他の地域に比べると怖いと思います。

まず、なぜ怖いか?

  1. 早口
  2. テレビや映画に出て来る怖い人の多くが関西弁
  3. ”ねぇ”を使わず”なぁ”を多用するのでどうしてもキツク感じる
  4. 聞きなれていない分怖く感じる

まず、他地域に比べると
関西弁を使う人は早口の人が多いので、
ゆっくり話す人からするとやや怖いという印象。

次にどうしてもミナミの帝王とかナニワ金融道とか
映画の影響で怖い人は関西弁か広島弁を使っているので
迫力があり、威圧感を感じる人が多い様子。

あと、関西では、”ね”を使わずに
ほとんどの場合”な”を使うんですね。

  1. あのね→あんな
  2. そうだよね→そうやんなぁ
  3. ねぇ?→なぁ?
  4. 私ね→ウチな

”ね”は非常に柔らかく聞こえるけど、
”な”になるとやや口調がキツクなる感じです。

さらに、これはどうしても言えることなんですが、
聞きなれていないとやっぱり怖く感じるというのはあると思います。

普段から聞く慣れている接触頻度の高い言葉ほど
人間馴染みがあるんで、どうしても怖いというのはあるかと。

関西に実際に住んでみて普段から聞き慣れると、
そういう怖い印象も多少変わってくると思います。

だから、万が一転勤などで関東から関西に来る場合でも
必要以上に心配する必要はないです。

実際多くの関東人がいざ住んでみると、
関西の方が物価も安く、人込みも東京ほどではなく、
店もそれほど混雑していなく、関西の方が生活しやすいと気に入っています。

まとめると、
いざ住んで関西弁を普段から聞き慣れると
怖くはなくなるということです。