関西弁でいーひんとしーひんという言葉があります。
- いない→いーひん
- しない→しーひん
となるんですが、
主に京都・奈良・滋賀の若い人がよく使う言葉です。
大阪では、
- いない→おらん、おれへん(大阪市・南大阪)、おらへん(北大阪)
- しない→せーへん(大阪全域)
”ひん”を大阪でも京都でも共通して使う言葉は
- 着ない→きーひん
- 見ない→みーひん
- 似ない→にーひん
の3つです。
基本的にないの前が”イ段”の場合、
着ない(かきくけこの”き”)
見ない(まみむめもの”み”)
似ない(なにぬねのの”に”)
へんではなく、”ひん”を使うので覚えておいて下さい。