関西弁の意味

思わなんだの方言の意味や使い方は?

関西の方言で思わなんだという言葉があります。

関西でも主に奈良県で使われる言葉で奈良では割とよく耳にする言葉の1つ。

奈良以外では60代以上の年配の人がたまに使う言葉で若い人はあまり使わない言葉です。

そんな思わなんだという方言ですが、いったいどういう意味なんでしょうか?

思わなんだの方言の意味や使い方

思わなんだは思わなかったという意味です。

思わなんだ以外にも知らなんだは知らなかった、買わなんだは買わなかった、使わなんだは使わなかったという意味です。

このように、~なんだは~しなかったという意味になります。

例)

  • まさか下関国際が甲子園で大阪桐蔭に勝つとは思わなんだわ。
    (まさか下関国際が甲子園で大阪桐蔭に勝つとは思わなかったわ)

こんな感じで関西でも特に奈良県の人が日常生活で思わなんだを使います。

思わなんだの方言の意味まとめ

  1. 思わなんだは思わなかったという意味
  2. 他に買わなんだは買わなかったという意味で、~なんだは~しなかったという意味になる
  3. 関西では主に奈良県でよく使われる方言で他地域だと60代以上の年配の人がたまに使う

以上、思わなんだの方言についてまとめました。

若い人は関西人でも最近はあまり聞き慣れない言葉かもしれないですが、奈良では今でもよく使う言葉なのでぜひ知っておいてください。