関西以外の人が関西弁で違和感を覚える言葉に自分という言葉があります。
関西以外では自分=自分のことであって、決して相手を指す言葉ではありません。
一方、関西では自分は自分のことを指す以外にも、あなたを指す言葉でもあります。
具体的にどのように関西では自分を使うのでしょうか?
関西弁自分の意味や使い方!
関西弁の自分の使い方の例文をいくつか挙げて紹介したいと思います。
例
- 自分今日休みやったらご飯行こか?
→あなた今日休みだったらご飯行こうか? - 私今彼氏おらんねん。自分はおるん?
→私今彼氏いないんだよね。あなたはいるの? - 自分さっきそれやる言うたやん!
→あなたさっきそれやるって言ったじゃないか!
こんな感じで関西ではあなたを指す言葉として自分を使います。
仲のいい相手や後輩に対してはおまえという言葉を使いますが、おまえとは言いにくい相手の時に自分と使うことが多いように思います。
ちなみに関西では東京の人のように、君はという言葉を関西ではほぼ使いません。
関西弁自分の意味まとめ
- 関西ではあなたの意味で自分を使う
- 自分はおまえと言いにくい相手に対して使うことが多い
- 君はとかは関西ではほとんど使われない
以上、関西弁自分の意味についてまとめてみました。
他にアンタはどうなん?とアンタという言葉を使う人がかなり多いです。
むしろ自分よりアンタの方が使っている人が多いかもしれないですね。
ぜひ知っておいてください。