関西弁で見ないを表す言葉にみーひんとめーへんという言葉があります。
- みーひん
- めーへん
ざっと分けると2種類の言葉があります。
みーひんは単純に見ないの”ない”をひんに変えてみーひん。
めーへんは大阪弁特有のエ段+へんで音便が変化してめーへんとなります。
正直めーへんを使う人は60代以上の人が多くて、50代以下の人のほとんどはみーひんを使います。
一部みーへんと表現する人もいますが、正しくはみーひんで、関西では、
- いない→いーひん
- 着ない→きーひん
- しない→しーひん
- 足りない→足りひん
ないの前がイ段の場合、ひんを使います。
関西以外の人はちょっと分かりにくいかもですが、見ないはみーひんと言うということだけでも覚えておいてください。