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関西弁で分かりにくいのが~しやんという言葉。
これは、大阪市内南部、南大阪、和歌山地方、さらに三重県でもよく使われる言葉です。
関西でも使う地域とまったく使わない地域があるんですが、関西以外の地域では~しやんってどういう意味なの?と思う人が多いみたいです。
そんな~しやんにはどんな意味があるのでしょうか?
関西弁~しやんってどういう意味?
基本的に~やんは~んの前に”や”を付けるだけで特に意味はありません。
例)
- 今日は寝やんと会社へ行くわ→今日は寝ないで会社へ行くわ
- 間違えやんようにしぃや→間違えないようにしなさいね
- 授業出やんとくわ→授業出ないでおくわ
- そんなことよう言えやんわ→そんなこと言うことが出来ないわ
- 抜かれやんように頑張りや→抜かれないように頑張ってね
他地域の人からすると一瞬ん?ってなるかもしれませんが、何度も言うように、否定の”ん”の前に”や”を付けただけの言葉です。
これを知るとどの言葉の意もも分かるようになると思うので決して難しくありません。
関西弁~しやんってどういう意味?まとめ
- 飾り言葉のようなもので、否定の「ん」の前に「や」を付けただけで特に意味はない
- 大阪市内南部、南大阪、和歌山・三重県などでよく使われる言葉
ということで、関西弁~しやんの意味についてまとめさせて頂きました。
関西以外の方は知らなかった人も多いのではないでしょうか?
南大阪や三重では本当によく使われる言葉で、若い人でもよく使う人はこの~しやんをよく使うので、
ぜひ覚えておいてください。