関西弁でも大阪弁、京都弁、神戸弁でかなり違うので
話している方言によってあ、大阪の人やなとか京都の人やなっていうのが
割とすぐ分かると思います。
そこで、今回どういう風に見分けるか
紹介したいと思います。
1 エ段+へんの多用→大阪人
- わからない→わかれへん
- 行かない→行けへん
- 着かない→着けへん
- 言わない→言えへん
- 合わない→合えへん
- ない→あれへん
- いない→おれへん
- できない→でけへん
2 ないをそのまま変える人→京都人
- しない→しーひん(大阪や神戸ではせーへん)
- いない→いーひん(大阪や神戸ではいーひんをあまり使わない)
- 行けない→行けへん(大阪や神戸では行かれへんと言う)
- 食えない→食えへん(大阪や神戸では食われへん)
- 会えない→会えへん(大阪や神戸では会われへん)
- 言えない→言えへん(大阪や神戸では言われへん)
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3 はるの多用、ア段+はる→京都人
- 行かはる(京都) 行きはる(大阪・神戸)
- 聞かはる(京都) 聞きはる(大阪・神戸)
- 言わはる(京都) 言いはる(大阪・神戸)
- 気に入ったはる(京都) 気に入ってはる(大阪・神戸)
4~とうの多用→神戸人
- 今何しとう?(大阪・京都では今何してる?)
- もう寝とう?(大阪・京都ではもう寝てる?)
- 最近遊どう?(大阪・京都では最近遊んでる?)
5 よったの多用→神戸人
- もう寝よった?(もう寝てたの意味) 大阪・京都では使わない
- もう少しで遅刻しよったわ(もう少しで遅刻しそうだったの意味)
今回は大阪人・京都人・神戸人の関西弁の大きな違いについて
紹介しました。
細かいことを言えばまだまだあるのですが、
上記5種類を覚えておくだけでも、
あ、京都の人やなとか大阪の人やなっていうのが分かると思います。
ぜひ参考にして下さい。